正式な委員会の名称は、「危険物運搬船、低引火点燃料船及び液化水素運搬船におけるSOLAS及びSTCW等の規制への対応並びに事故防止に資する安全対策に関する調査研究専門委員会」です。
危険物運搬船の船倉作業等の際に重大な酸欠・中毒事故などが発生しており、その安全対策を早急に講じることが求められています。一方、IMO(国際海事機関)では、そうした船舶の船員の操作要件等の議論が本格化することとなります。
このため、国際的動向も踏まえつつ、危険物運搬船、低引火点燃料船及び液化水素運搬船におけるSOLAS及びSTCW等の規制への対応並びに事故防止に資する安全対策に関する調査研究を実施しています。(平成26・27年度実施)
活動と報告書
平成27年度の活動
<専門委員会開催>
以下の通り専門委員会を開催して検討を行っています。
- 第1回調査研究専門委員会(平成27年8月26日)
- 第2回調査研究専門委員会(平成27年11月27日)
- 第3回調査研究専門委員会(平成28年1月28日)
平成26年度の活動
<専門委員会開催>
以下の通り専門委員会を開催して検討を行いました。
- 第1回調査研究専門委員会(平成26年7月23日)
- 第2回調査研究専門委員会(平成26年10月9日)
- 第3回調査研究専門委員会(平成26年12月11日)
- 第4回調査研究専門委員会(平成27年2月16日)
<報告書等の作成>
「イラストでわかる安全な船内作業のためのガイドライン」 を作成し、船社等海事関係者に配布しました。